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イモトアヤコさんを見習って丁寧に喋ろう

日曜日の夜8時、「明日からまた仕事かぁ。あ〜あ」という時間帯に、体を張って全身で仕事に打ち込んでいるイモトアヤコさんの姿をテレビで見ると、心打たれ元気を貰えます。
勝手な想像ですが、彼女の人気って、大河ドラマをしのぎつつあるのではないでしょうか。
今年は24時間テレビでフルマラソン3回分の約127kmを走るそうで、普段24時間テレビにほとんど興味の無い私でも、今年ばかりは心から応援したいと思っています。

さて、第一印象が決してよいとは思えない(ぱっと見て可愛いということはないと言う意味。とは言え、先日テレビで森永卓郎さんも言ってましたが、何度か見ていると「可愛くて仕方ない」という状況になります)彼女がこれだけ人気者になっているのは、勿論その仕事へのひたむきさや決して失わない明るさゆえなのですが、それに加えて、「絶対に敬語を崩さない」ところにもあると私は考えています。

独り言や状況に対するツッコミにおいて、男コトバを使ったりぞんざいな喋りをすることはあっても、こと対人の会話では「ですます調」を決して崩しません。
また、いわゆる「ギャル語」で喋ることもありませんし、キレたような態度に出ることもありません。
恐らく育ちが良いのだろうと思いますが、先輩たちや年配の視聴者に好まれるにはこのポイントが非常に重要だと思います。

同じ雰囲気を感じるタレントさんに、DAIGOさんと、最近ちょっと見なくなりましたがレイザーラモンHGさんがいます。
今風のチャラチャラしたニイチャンの雰囲気であったり、少し前なら完全に日陰者である「ハードゲイ」を前面に出して、どちらも第一印象は胡散臭いのに、相手を不快にさせないのはやはり敬語のチカラだと思うのです。どちらも相手の格が上か下かに関係なくコトバは丁寧。加えてDAIGOさんの場合は、相手の言葉に対して「そうっすねぇ」とまず返す。相手を肯定しているのも好印象です。
身の回りの人をよく観察してみると、明確な否定をする局面でも無いのに返事の最初が「いゃ」と言う人は結構多いものです。細かい話ですが、いちいち否定されているようであまり気持ちの良いものではありません。

亀田兄弟はあの傍若無人さがキャラクタである、というのはわかるとしても、本当にファンに愛される存在であろうとしたら、最低限「ですます調」での会話を身につけるべき。話している内容はBig Mouthのままでよいのです。キャラクタは残せます。

若者諸君、イキがるのも良いですが、丁寧なコトバというテクニックは一生ものです。
自転車に乗るのと同じで、一度集中的に覚えてしまえばずっと使えます。
第一印象があまり良くない人ほどきちんとした言葉が使えるとそれだけで評価が上がりますし、また、年を重ねた後に、年下の相手に対して丁寧なコトバを使えると余裕が感じられます。

敬語の本を1冊買ってきて実践してみましょう。
絶対に周囲の見る目が変ります。

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