普通に正しい日本語
橋本知事を中心とする首長連合に対して自民党の細田幹事長が「筋違い」といったことを受けて、じゃあってんで民主党と会談した昨日の話ですが、会談を終えて民主党の原口議員は「率直に言って涙が出るほど感激した」と言ってました。
自民との差を際立たせるための、多少オーバーな表現と取れなくも無いですが、選挙を目前に控えた政治家の挙動はともかくとして、原口議員の言った「率直に言って」が私には引っかかりました。
話は少し離れますが、最近の若者言葉に「普通に」という表現があります。
「KY」(引き合いに出す言葉としては我ながらイケてないですが)などに比べると、それこそフツーの言葉なので、若者言葉として年長者に発見されにくいしうまく説明しにくいのですが、用法としてはヘンで違和感があります。少なくとも私は嫌い。
「普通に美味しい」って聞いてどう思います?褒めてんの?馬鹿にしてんの?
原口さんの「率直に言って」を聞いた際に、何故かこの「普通に」を連想しました。勿論原口さんの用法は間違ってませんし、本当に、心の底から、正直に感動したのであろう事は想像に難くないのですが(事実ちょっと紅潮してましたしね)、「いやあ、本当に感激しました」と言ってくれたほうがストレートで受ける印象は良かったような気がします。勿論ここで「普通に感激しました」はNG。でも若者言葉としてはアリなんだろうなぁ。
で、提案ですけどね。
「普通に」を若者言葉として使っている皆さん(あまり自覚も無いかもしれませんが)、「普通に」と言いたくなったら「率直に言って」と言い換えてみてください。
ちょっと高級なコトバを使ってるような気分になれるかも知れませんし、オトナたちが「普通に」では気付いてない違和感を感じてくれて、「そこで『率直に言って』はおかしいだろ」と訂正してくれるかもしれません。
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